2014年8月25日月曜日

立体講座3回目







ボーダレスアートスペースHAP
夏の立体講座3回目の様子です。講座一回目に粘土で制作した立体作品を「石膏どり」という方法でレプリカをつくろうとしています。


みんな熱心に打ち込んでいますね。結構はまります。取り憑かれたように制作してしまいます。画像からもそれは伝わってきます。


この「石膏どり」よく多浪時代に立体構成でしたなと僕も思いながらみなさんの様子を観察しました。


ちなみに石膏は粉末を水に溶かして使用しますが、固まる時には乾燥して固まるのではなく、化学反応で固まります。固まり始めると熱を発します。熱が冷めると固まった頃合いです。
 

 一度固まった石膏はどんなに粉末にしても水に溶けません。湿気のため未使用の石膏粉が粉の状態のまま固まっていることもあります。これをよく「石膏が風邪をひいた」といいます。
石膏は奥が深いな。

みなさんがHAPで夏休みをクオリティーライフに過ごすことができたらと思います。
また充実した実感を少しでも多く体験し積み重ねをすることは今後のアイデンティティーの構築につながることは高いといえます。

4回目の立体講座でみんなの作品は完成です。
楽しみですね


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