2013年11月25日月曜日

色彩


ボーダレスアートスペースHAP児童Yくんの作品です。
彼の絵は以前にも紹介しましたが、彼が制作モードに入るとスロットマシンと太鼓、ピラミッドを描きます。
紫も好んで使います。
選ぶ色彩については彼が大好きな神楽の影響があるかもしれません。
いつもひたすら描くわけではないですが、絵モードになるとなんともいい絵を描きます。


いつもニコニコ






ボーダレスアートスペースHAPの児童Sくんの作品です。
ご機嫌で絵を描いていました。
普段はニコニコで物静かなSくんですが、最近は自らの意思を会話で伝えることが増えつつあります。
描く時はいつも大胆です。

描く






ボーダレスアートスペースHAPの小学生児童が描きました。

大人が平面で心象的に描こうとしても難しいものです。

彫刻刀の印刀(切り出し刀)を持つようにペンを持ち、真剣な顔で、でもアーティストのようにどことなくクールな眼差しで描いています。

アートに年齢は関係ありません。この記事を書いている指導員はジャイアンツファンではありませんが、
彼は小さな巨人だと思います。

擬人化






ボーダレスアートスペースHAP
の小学生児童の作品です。

シャワーとタブを擬人化した1ページです。

描いた児童の心の中では物語がありそうです。
この絵の前になにがあったんだろう?
この後に何が起きるのか?が、どうも気になる不思議な感じです。


中学生男子のYくんが描きました。
指導員の顔をドローイングしています。
モデルとなった指導員のイメージもよく表現されています。デッサン的な観察感も味があります。
顔も実によく似ています。

もし、はるか先の先の未来人が、平成の地層からこの絵を発見したら、平成民族博物館に「平成人男子像」として展示されてるかもしれませんね。

様々な可能性を感じさせるドローイングです。


2013年11月16日土曜日

Yくんの作品です。
HAPに来るようになって線画が多かったのですが、最近は彩色もできるようになってきました。
ますますYくんの独創性のある魅力がアップしました。

作品からはYくんの世界観ある性格もよく表れています。
アートは写す鏡です。

2013年11月8日金曜日

踊る

Kくんの作品です。
この日画像の3倍の枚数は描きました。

時には踊ったりしながら描く姿も楽しそうに描いています。

作品はキャラクターが登場したり、カラフルな色合いです。

幾何形態的なデザインのおもしろさも美しい作品です。

下のほうの作品など踊るコンテンポラリーダンサーを描いたかのような作品です。
もしかすると彼は描きながら踊っているのかもしれません。

2013年11月1日金曜日

チャンバラアート

以前にも紹介したHAPでよくやっている「チャンバラアート」で描かれた作品です。
制作者は中学生のHくんです。
使用済みポスターを丸めた先にマーカーをつけて、

お互いの身体に紙を巻いて制作します。

脳をユルユルにする意図でやっています。
パフォーマンスアートを応用しています。


キラキラ

コスプレや宴会芸で使用するキラキラした素材が目をひきます。
小学生児童Yくんの作品です。
なんでも作品にしてしまう勢いがあります。そして生きている表現を感じます。

噛みつくくらい元気な作品です。


本能と好きなことがリンクして形に出来るということはアーティストの特権だと思います。
これはどんな人間でも生まれた時から内包しています。
世間ではとかく上手いヘタという変な外的評価をしてしまいますが、

そういうことに左右されず制作できるための触覚を児童たちに植え付けたいと思っています。