この日はもとまち自遊ひろばで思いっきり身体を動かした後、
第一アトリエである通称「第一HAP」にみんなで移動。
そこで熱心な制作タイムが始まりました。
Hちゃんがアグレッシブに画面に向かっています。
ひとつひとつに念を感じます。
エネルギーほとばしるとてもいい光景です。
この1年近くで
ボーダレスアートスペースHAPでみんなが使う机の表情も変わりました。
人間の表情が成長とともに変わっていくように、さらにこの机の表情も変化していくでしょう。
ボーダレスアートスペースHAPに通う中学生女子Oさんの作品です。
アニメが好きで、いろんな声優のことを知っています。
一日の課題としてモチーフを観て絵を描きますが、好きな声優の名前や身近な出来事や思いも添えて書きます。
最近はそれも含めアートとして感じられてくる作品になってきました。
今後が楽しみです。
ポメラニアンと獅子舞。
Sくんの作品です。
とてもユニークな表情をしています。
色紙や生地といった素材など異素材も、時にモールも構成して制作しています。
作品には価値など高級感といったイメージをもつ人が多いと思いまが、
高価な素材をコントロールした美も身近な安い素材をコントロールした美も実は同等の価値があります。
海外のセカンドオークションではチューインガムで表現した作品やレシートに絵を描いた作品など、はたまたタバコの吸い殻など日常生活ではなじみのある安い素材でアイデアされた作品が超高額の値がついたりします。
そういう意味でアートはシンデレラではないでしょうか。
安い高いではなく、ガラスの靴に合うかどうかです。...
Sくんの作品はガラスの靴を履けるでしょうか。
それは現在ではまだ分かりませんが、
好きで制作し続けることが才能と魅力になっていくのではないでしょうか。
小学生児童Sくんの様子です。
HAPに来るようになって、一年より少し少ない感じになってきましたが、
最近は指導員とのコミュニケーションもしっかりとした会話で成立してきました。
それと連動してか、彩色が丁寧にできるようになりました。
HAPでいつも楽しく熱心に制作しているSくんに彩色という仲間が加わりました。