2014年5月21日水曜日

アイドル


ボーダレスアートスペースHAPの中学生のHくんです。

彼は人気アイドルのファンです。
アイドルの様々なイメージを常に想像するのが好きです。

興味のあることを作品にさせてみたく、一番好きなアイドルを絵にしました。一部トレースをしましたが作品にできました。
完成したらラミネートすると、カバンに入れてもって帰りました。

今まで自分の描いた作品をもって帰ろうともしなかったHくんが、作品をもって帰りたいという気持ちに変わりました。
頭のなかで興味がわくことを作品化して家に持ち帰って楽しむという生活の質を向上することができました。
QOL(クオリティーオブライフ)の支援ができました。

2014年5月14日水曜日

ペイント






ボーダレスアートスペースHAP
前回の記事でも紹介しましたNくんのレポートです。

指導員の手に色を塗るという表現の別バージョンです。
実はこの時塗る行為は肘の辺りまで拡大しました。
この時の画像データがあるはずなんですがどうしてもみつかりませんでした。

今度のNくんの作品の経過を観察していきたいと思います。

PS:6/4(予定)から広島市中区小町でHAPでみんなが制作した作品の展示を行います。
そのレポートは告知準備でき次第お知らせします。

手にペイント


ボーダレスアートスペースHAP
指導員の手に彩色するNくん。

じつはNくんはHAPに通い始めて一ヶ月くらいから指導員の手に絵具を塗るなど面白いことをしていました。
しかし、それは残る作品とならないのではないかと考え、しばらくさせていませんでした。
最近、指導員達の話しの中で再開してはとの声が多く。
手に彩色をしてみました。
やはりこのペインティングはNくんの集中力を高めますね。どんどん彩色しますね。
形に残る作品もありますが、Nくんのようにパフォーマンスアートに近い作品もアートです。
今度彩色範囲を広げたいと思います。


2014年5月6日火曜日

描く支援






ボーダレスアートスペースHAPの中学生組、高校生の作品です。

本人の適性を考えて、基本的な事も自然体で課題にしています。
それと平行してそれぞれに興味のあるものも描きます。
多感で、大人と子供の間で難しい年頃だけに、

描くことで日々の生活が楽しくなります。
 

この中学生達と接していくうちに思うことは、
絵を描く支援は成立する。
そう確信することです。

2014年5月1日木曜日

漫画




ボーダレスアートスペースHAPにかよう小学生Nくをの作品です。

2人のスパイダーマンが漫才をするストーリー。
微笑ましいギャグです。


上書き


ボーダレスアートスペースHAPに通うSくんの作品です。

この作品は大手町の第2アトリエで制作されました。
小学生2年になった彼の作品が以前より充実した作品に変わってきています。

骨のような作品もおもしろいですね。
一度造った作品をまた改めて上書きしてつくり楽しむことも覚えました。
これは福祉の分野ではQOL(クオリティーオブライフ)が向上したともいえます。